
speedometer. (高山純)
日本第2の都市でありつつもあきらかに地方都市である「大阪」。
80年代よりS×O×Bやボアダムス、少年ナイフらのアーティストを輩出し続け、
近年でも田中フミヤやレイ・ハラカミ、高木正勝を育んだ、
ある種「異能の才」を発信し続ける不思議な街である。
speedometer.こと高山純は、そんな大阪に生まれ、今も住み続け、
日々を生まれ育った街で過ごしながら創作を続けているアーティストである。
中学時代に、地元に蠢くパンク〜ニューウエーブのバンドから
YMOまでの様々ジャンルの音楽に影響を受け、まずは
バンド活動よりミュージシャンとしての活動をスタートする。
95年頃にサンプラーを入手したことにより生み出され
るサウンドは一転、打ち込みを主体としたサウンドへと変化していく。
97年に、田中フミヤ主宰のレーベル"UNTITLED RECORDS"より
一枚目のアルバム"SPEEDOMETER"を発表。その後、リリース元のレーベルは移りつつも
02年までに4枚のフルアルバムと2枚のミニアルバムを発表する。
そこで繰り広げられたサウンドは、ジャンルに括られることを拒絶し
「スピードメーター・サウンド」としか形容できないレベルへと到達
(結局は、色々なジャンルで呼ばれることとなった。
例えば、ブレイクビーツ、ダウンテンポ、エレクトロニカ)。
また、STEREOLABやJIMI TENOR、Ursula Ruckerの来日時にオープニングアクトを務める。
03年、11月19日に5枚目のアルバム"thermo"を発表。更に深化したビートと、
まさに「断片を紡いだ」と表記するに相応しい美しいメロディは高い評価を得る。
04年、9月2日にはイルリメとタッグを組み、SPDILL〈スピードイル〉としてアルバム
『How to feeel the empty hours?』をデフラグメントからリリース。
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